【11/2】自律型人材の育成方法 〜「成人発達理論」から人事の課題を紐解く〜 を開催します

2022.10.04 NEWS

不確実性が高いVUCA時代において、プロフェッショナルに必要とされるのは、自らの力で課題を発見し、その解決に向かうことのできる「自律型人材」であると言われます。 既存の思考や発想の枠組みに捉われることなく、新たな思考や発想の方法を積極的に探り、それを価値創造のために活用する能力を備えた人材が必要とされるのです。

それでは、そうした「自律型人材」を育成するには、どうすればいいのでしょうか?

今回は、アステラス製薬の人材開発部門で長年にわたり幹部人材の育成に携わってきた鈴木 規夫氏(Ph.D.)を迎えて、「成人発達理論」を用いた「自律型人材の育成方法」についてお話を伺います。

鈴木氏は、企業組織の人事関係者として実務活動に携わる傍ら、約30年にわたり、成人発達理論の研究と実践に取り組んでこられました(その成果の一端は、昨年出版された『人が成長するとはどういうことか』(日本能率協会マネジメントセンター)にまとめられています)。

人事関連部門や経営企画部門をはじめとする組織経営に関わる関係者、そして、日々の業務活動をとおして自組織の関係者の育成に取り組む管理職の方々へ、今後の人材育成・組織開発のヒントをお届けします。ぜひご参加ください。

セミナーの詳細

日時:11/2(水)13:30-15:00 ※終了後、30分ほどミニ交流会・名刺交換のお時間がございます。

価格:無料

会場:立命館大学 東京キャンパス(JR東京駅 日本橋口出口より徒歩1分)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階

申込方法:こちらからお申込ください。

 

登壇者紹介

鈴木 規夫 (Ph.D.)
一般社団法人Integral Vision & Practice代表理事

1990年代前半に合衆国の大学に在籍中にケン・ウィルバーの著書に出逢い大きな衝撃を受け、その後California Institute of Integral Studiesで「人間(個人・組織・社会)の成長・発達の可能性を解き明かすための統合理論」としてインテグラル理論に関する研究に取り組んだ。帰国後は、執筆やワークショップや講演を通してインテグラル理論の普及に従事する傍ら、主に企業組織の人材育成と組織開発の領域においてプログラムの設計と統括、及び、コーチ、コンサルタント、インストラクターとして多様な階層や立場のプロフェッショナルの支援活動に従事している。また、成人発達理論に関しては、発達心理学者のSusanne Cook-Greuter等に師事し発達段階測定と発達志向型支援に関する訓練を積むと共にこれまで約20年にわたり実務領域におけるこの理論の応用と実践に取り組んでいる。

 

Share: