ティール組織とは、仮説的に、発達段階の組織への適用を試みた「組織モデル(ティール組織を含んだ5つの組織モデル)」の1つです。
日本でも『ティール組織(フレデリック・ラルー 著、英治出版、2018年)』発売以降、
大企業や対人事支援者をはじめ、多くの方に注目を集めてきました。
ただ、注目を集める一方で、”ティール組織”をゴールとして、経営施策を企画し実行する時に、上手く組織が機能しないことが少なくありません。
フレデリック・ラルー氏が記した「ティール組織」の原題は”Reinventing Organizations”、つまり「組織の再考案」となります。
それぞれの組織が大切にしていることや、流れている文脈を感じ、時に戻りながら、
ゴールとしての”ティール組織”のみにとらわれず、今組織にある課題・働き方に生じる痛みは何であるかを考え、
その治癒と変容に向けて、事業特性に応じた組織形態を選択していく、まさに組織の再考案が必要となっています。
このコンテンツは『実務でつかむ! ティール組織(2018年)』の著者であり、フレデリック・ラルー氏の原書『Reinventing Organizations(邦訳:ティール組織)』の日本初の要約を通じ、彼と長年親交のある吉原史郎氏が、実際に行った事業の組織改革や、自然の循環を例に実務で用いるための考えを、原書の意味に沿って解説しています。
ティール組織について詳しくない方から、すでに学習している方まで、リアルな生命体的視点を考慮しながら組織としてどう運営していくか、自社の実務でどう応用していくかについて考える視点を得られるコンテンツとなっています。
企業で人事・組織開発、
または経営を担う担当者
企業で人事・組織開発、
または経営を担う担当者
組織開発・人材開発
コンサルタント
組織を運営する
リーダー・マネージャー
① ”ティール組織”(生命体的組織)の本質がわかる
② 実務に組織開発の知識を生かすための視点を知る
③ 自社がどこを目指すべきかを考えることができる
ティール組織再考
-自然の仕組みから学ぶ
組織経営(入門編)-
¥5,000/月
・ティール組織 再考 -自然の仕組みから学ぶ組織経営(入門編)-:39本
講師
吉原 史郎
Natural Organizations Lab(株)共同創業者
JUNKANグローバル探究コミュニティ発起人
循環経営支援家
循環みずたま村実践家
循環畑を通じて芽生える「野菜は自然と育つ」という意識の上で、「いのちの循環」の視点から経営を再考案する取り組みを実践。神戸大学経営学部卒業後、事業再生下でのリゾートホテル経営、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを経て、NOL創業。『ティール組織』の原著:フレデリック・ラルー『Reinventing Organizations(以下RO)』の日本で初めての要約を経て、フレデリック氏と親交を深める。組織と事業の再発明から、「循環の暮らし」を土台とする文明に繋がる活動にも取り組んでいる。世界のROコミュニティーから出版された書籍『Adventures in Reinventing Work』に活動内容が取り上げられている。
日本初「Holacracy(ホラクラシー)認定エージェント&認定コーチ」
翻訳書:『自主経営組織のはじめ方(2020年)』(共訳)(英治出版)
著書:『実務でつかむ!ティール組織(2018年)』(大和出版)
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