ソースプリンシプル(ソース原理)とは、日本でもベストセラーとなった『Reinventing Organizations:組織の再考案(邦訳:ティール組織)』の著者のフレデリック・ラルー氏(以下、フレデリック)も、本の内容をさらに良くするものとして、直接、ソースプリンシプルの提唱者であるピーター・カーニック氏(以下、ピーター)のセッションに参加して、学び始めた考え方です。
ソースプリンシプル(ソース原理)とは、日本でもベストセラーとなった『Reinventing Organizations:組織の再考案(邦訳:ティール組織)』の著者のフレデリック・ラルー氏(以下、フレデリック)も、本の内容をさらに良くするものとして、直接、ソースプリンシプルの提唱者であるピーター・カーニック氏(以下、ピーター)のセッションに参加して、学び始めた考え方です。
ソースプリンシプルでは、「個人が唯一無二性を発揮して、ビジョンの創造と創造的な活動を行う動的なプロセス・流れ」を探究しています。ソースとは「リスクを感じながらも、創造性を発揮して、ビジョン実現化のための継続的なプロセスを始めた個人」のことを意味しています。背景には、「誰もがソースであり、”愛してやまないこと”に取り組む素質がある」というピーターの人間観があります。
日本でも、ソースプリンシプルの関連本として、昨秋にピーターのお弟子さんのトム・ニクソン氏(以下、トム)の著書『Work with Source(すべては1人から始まる)(英治出版)』が、出版されました。この本では「誰もがソースである」という人間観を出発点として、活用時の一場面である、会社や団体でソースプリンシプルを活用するケースについて、主に紹介されています。
今回、ピーターを日本にお招きするにあたり、彼と深く親交があり、彼の自宅での昼夜を問わない議論を経て、ソースプリンシプルを直接ピーターから直伝された吉原史郎氏(ティール組織の第一人者)、及び、トムから直接学び、日本でのパイオニア的な実践を続けている循環グローバル探究コミュニティ(発起人:吉原史郎)の皆さまを、同じく登壇者としてお招きしています。
ソースプリンシプルでは、「個人が唯一無二性を発揮して、ビジョンの創造と創造的な活動を行う動的なプロセス・流れ」を探究しています。ソースとは「リスクを感じながらも、創造性を発揮して、ビジョン実現化のための継続的なプロセスを始めた個人」のことを意味しています。背景には、「誰もがソースであり、”愛してやまないこと”に取り組む素質がある」というピーターの人間観があります。
日本でも、ソースプリンシプルの関連本として、昨秋にピーターのお弟子さんのトム・ニクソン氏(以下、トム)の著書『Work with Source(すべては1人から始まる)(英治出版)』が、出版されました。この本では「誰もがソースである」という人間観を出発点として、活用時の一場面である、会社や団体でソースプリンシプルを活用するケースについて、主に紹介されています。
今回、ピーターを日本にお招きするにあたり、彼と深く親交があり、彼の自宅での昼夜を問わない議論を経て、ソースプリンシプルを直接ピーターから直伝された吉原史郎氏(ティール組織の第一人者)、及び、トムから直接学び、日本でのパイオニア的な実践を続けている循環グローバル探究コミュニティ(発起人:吉原史郎)の皆さまを、同じく登壇者としてお招きしています。
ソースプリンシプル(ソース原理)とは、日本でもベストセラーとなった『Reinventing Organizations:組織の再考案(邦訳:ティール組織)』の著者のフレデリック・ラルー氏(以下、フレデリック)も、本の内容をさらに良くするものとして、直接、ソースプリンシプルの提唱者であるピーター・カーニック氏(以下、ピーター)のセッションに参加して、学び始めた考え方です。
ソースプリンシプル(ソース原理)とは、日本でもベストセラーとなった『Reinventing Organizations:組織の再考案(邦訳:ティール組織)』の著者のフレデリック・ラルー氏(以下、フレデリック)も、本の内容をさらに良くするものとして、直接、ソースプリンシプルの提唱者であるピーター・カーニック氏(以下、ピーター)のセッションに参加して、学び始めた考え方です。
ソースプリンシプルでは、「個人が唯一無二性を発揮して、ビジョンの創造と創造的な活動を行う動的なプロセス・流れ」を探究しています。ソースとは「リスクを感じながらも、創造性を発揮して、ビジョン実現化のための継続的なプロセスを始めた個人」のことを意味しています。背景には、「誰もがソースであり、”愛してやまないこと”に取り組む素質がある」というピーターの人間観があります。
日本でも、ソースプリンシプルの関連本として、昨秋にピーターのお弟子さんのトム・ニクソン氏(以下、トム)の著書『Work with Source(すべては1人から始まる)(英治出版)』が、出版されました。この本では「誰もがソースである」という人間観を出発点として、活用時の一場面である、会社や団体でソースプリンシプルを活用するケースについて、主に紹介されています。
今回、ピーターを日本にお招きするにあたり、彼と深く親交があり、彼の自宅での昼夜を問わない議論を経て、ソースプリンシプルを直接ピーターから直伝された吉原史郎氏(ティール組織の第一人者)、及び、トムから直接学び、日本でのパイオニア的な実践を続けている循環グローバル探究コミュニティ(発起人:吉原史郎)の皆さまを、同じく登壇者としてお招きしています。
ソースプリンシプルでは、「個人が唯一無二性を発揮して、ビジョンの創造と創造的な活動を行う動的なプロセス・流れ」を探究しています。ソースとは「リスクを感じながらも、創造性を発揮して、ビジョン実現化のための継続的なプロセスを始めた個人」のことを意味しています。背景には、「誰もがソースであり、”愛してやまないこと”に取り組む素質がある」というピーターの人間観があります。
日本でも、ソースプリンシプルの関連本として、昨秋にピーターのお弟子さんのトム・ニクソン氏(以下、トム)の著書『Work with Source(すべては1人から始まる)(英治出版)』が、出版されました。この本では「誰もがソースである」という人間観を出発点として、活用時の一場面である、会社や団体でソースプリンシプルを活用するケースについて、主に紹介されています。
今回、ピーターを日本にお招きするにあたり、彼と深く親交があり、彼の自宅での昼夜を問わない議論を経て、ソースプリンシプルを直接ピーターから直伝された吉原史郎氏(ティール組織の第一人者)、及び、トムから直接学び、日本でのパイオニア的な実践を続けている循環グローバル探究コミュニティ(発起人:吉原史郎)の皆さまを、同じく登壇者としてお招きしています。
吉原史郎氏よりコメント
「日本の皆さんにも今回のイベントを通じて、一緒に探究したいこととして、『Love(愛)& Doubt(疑問)』と『組織(Organization)& オーガナイジング(Organizing)』があります。
■『Love(愛)& Doubt(疑問)』の両極性と共に居る
『Love』とは、誰もが“愛してやまないこと”に取り組む素質があり、魅力を感じた人たちが自然と集まって、コラボレーションが進んでいく。また、自分も別の人がソースとして始めた“愛してやまないこと”に魅力を感じて、自分自身の人生を生きていく中で、サポートしたくなり自然と引き寄せられ、協働していく。その中でお互いの繋がりを深く感じていく。また、自分自身の心の奥底の想いやシャドウも本当は自分と繋がっていることに気付いていく。こういう状態のことを言っています。
次の『Doubt』も面白く、これは自分が“愛してやまないこと”にドグマティック(独断的)にならないように、健全に疑問の目を持つということを意図しています。例えば、僕の場合であれば、自然の雨水を基本としてお野菜が育つ循環畑と共に暮らしていて、”愛してやまないこと”でもあるわけですが、そのことに対しても「健全な疑問の目」を持っておくということになります。
『Love(愛)& Doubt(疑問)』は、情報は溢れている一方で、お互いの深い繋がりが希薄化し、情報を鵜呑みにせずに深く問う姿勢が弱くなっている現代社会において、とても大切な視点であると感じています。
■『組織(Organization)& オーガナイジング(Organizing)』
ピーターの疑問の目(Doubt)を向ける眼差しは、わたし達が慣れ親しんだ『組織(Organization)』という概念にも及んでいきます。ソースプリンシプルのレンズで見ると、わたし達が組織と呼んでいるものは、『誰が創造性を発揮して始めた活動だったのか?』『誰の“愛してやまない活動”だったのか?』という問いが生まれてきます。さらに、『あまりにも、組織視点が強すぎる場合、組織の名のもとに個人が埋没してしまう危険性はないか?個人の唯一無二性が失われているのではないか?』という疑問も湧いてきます。
■オーガナイジング:動的なプロセスや流れが生まれている状態
ソースプリンシプルでは、多くの方が集まり組織化していく場面を表現する際に、組織(Organization)という言葉は使いません。なぜなら、個人を出発点として、最初に“愛してやまない活動”を始めた人のビジョンが多くの方を魅了した結果、コラボレーションが進み、集合知と共に『動的なプロセスや流れ』が生まれていると見ているためです。この『動的なプロセスや流れが生まれている状態』のことを『オーガナイジング(Organizing)』と呼んでいます。
■古来から脈々と続く「いのちの循環」とオーガナイジング
実は、この『オーガナイジング(Organizing)』という考え方は、自然と共に暮らしてきた祖先に思いを馳せてみると、わたし達が古来から、暮らしを通じて、自然と持っていた感覚であるとも言えます。
いのちに区切りはなく、いのちが連なり合いながら、森や循環畑の土壌がそうであるように、生と死が巡り、流れ、変化し、いのちが循環し続けている状態が、まさに『動的なプロセスや流れ』と自ずから繋がってきます。そのため、ソースプリンシプルでは、会社や団体、諸活動の「終わり」のプロセスについても、「始まり」と同様に、丁寧に扱っていく特徴があります。
個人的には、『オーガナイジング(Organizing)』と自然の循環畑に強い繋がりがあるため、ピーターからはソースプリンシプルを学び、僕たちからはピーターやトムに循環畑(JUNKAN)をお伝えしている関係にあると思っています。
ピーターを通じて溢れている『Love & Doubt』 や組織という概念への新しいレンズである『オーガナイジング(Organizing)』を、多くの日本の皆さまと探究し合い、トムが作ってくれたソースプリンシプルのきっかけを大切に、ソースプリンシプルの真髄を学ぶことができたら、とても嬉しいです。」
吉原史郎氏よりコメント
「日本の皆さんにも今回のイベントを通じて、一緒に探究したいこととして、『Love(愛)& Doubt(疑問)』と『組織(Organization)& オーガナイジング(Organizing)』があります。
■『Love(愛)& Doubt(疑問)』の両極性と共に居る
『Love』とは、誰もが“愛してやまないこと”に取り組む素質があり、魅力を感じた人たちが自然と集まって、コラボレーションが進んでいく。また、自分も別の人がソースとして始めた“愛してやまないこと”に魅力を感じて、自分自身の人生を生きていく中で、サポートしたくなり自然と引き寄せられ、協働していく。その中でお互いの繋がりを深く感じていく。また、自分自身の心の奥底の想いやシャドウも本当は自分と繋がっていることに気付いていく。こういう状態のことを言っています。
次の『Doubt』も面白く、これは自分が“愛してやまないこと”にドグマティック(独断的)にならないように、健全に疑問の目を持つということを意図しています。例えば、僕の場合であれば、自然の雨水を基本としてお野菜が育つ循環畑と共に暮らしていて、”愛してやまないこと”でもあるわけですが、そのことに対しても「健全な疑問の目」を持っておくということになります。
『Love(愛)& Doubt(疑問)』は、情報は溢れている一方で、お互いの深い繋がりが希薄化し、情報を鵜呑みにせずに深く問う姿勢が弱くなっている現代社会において、とても大切な視点であると感じています。
■『組織(Organization)& オーガナイジング(Organizing)』
ピーターの疑問の目(Doubt)を向ける眼差しは、わたし達が慣れ親しんだ『組織(Organization)』という概念にも及んでいきます。ソースプリンシプルのレンズで見ると、わたし達が組織と呼んでいるものは、『誰が創造性を発揮して始めた活動だったのか?』『誰の“愛してやまない活動”だったのか?』という問いが生まれてきます。さらに、『あまりにも、組織視点が強すぎる場合、組織の名のもとに個人が埋没してしまう危険性はないか?個人の唯一無二性が失われているのではないか?』という疑問も湧いてきます。
■オーガナイジング:動的なプロセスや流れが生まれている状態
ソースプリンシプルでは、多くの方が集まり組織化していく場面を表現する際に、組織(Organization)という言葉は使いません。なぜなら、個人を出発点として、最初に“愛してやまない活動”を始めた人のビジョンが多くの方を魅了した結果、コラボレーションが進み、集合知と共に『動的なプロセスや流れ』が生まれていると見ているためです。この『動的なプロセスや流れが生まれている状態』のことを『オーガナイジング(Organizing)』と呼んでいます。
■古来から脈々と続く「いのちの循環」とオーガナイジング
実は、この『オーガナイジング(Organizing)』という考え方は、自然と共に暮らしてきた祖先に思いを馳せてみると、わたし達が古来から、暮らしを通じて、自然と持っていた感覚であるとも言えます。
いのちに区切りはなく、いのちが連なり合いながら、森や循環畑の土壌がそうであるように、生と死が巡り、流れ、変化し、いのちが循環し続けている状態が、まさに『動的なプロセスや流れ』と自ずから繋がってきます。そのため、ソースプリンシプルでは、会社や団体、諸活動の「終わり」のプロセスについても、「始まり」と同様に、丁寧に扱っていく特徴があります。
個人的には、『オーガナイジング(Organizing)』と自然の循環畑に強い繋がりがあるため、ピーターからはソースプリンシプルを学び、僕たちからはピーターやトムに循環畑(JUNKAN)をお伝えしている関係にあると思っています。
ピーターを通じて溢れている『Love & Doubt』 や組織という概念への新しいレンズである『オーガナイジング(Organizing)』を、多くの日本の皆さまと探究し合い、トムが作ってくれたソースプリンシプルのきっかけを大切に、ソースプリンシプルの真髄を学ぶことができたら、とても嬉しいです。」
ティール組織とは、発達段階を組織に適用した「組織モデル(ティール組織を含んだ5つの組織モデル)」の1つです。
日本でも「ティール組織(フレデリック・ラルー 著、英治出版、2018年)」発売以降、大企業や対人事支援者をはじめ、多くの方に注目を集めてきました。
一方で、このティール組織をゴールとして、そのゴールに向けて経営施策を企画し実行をすることで、上手く組織が機能しない事態を引き起こすことも少なくありません。
フレデリック・ラルー が記した「ティール組織」の原題は“Reinventing Organizations”、つまり「組織の再考案」となります。
「組織の再考案」というタイトルが示すように、フレデリック・ラルー自身も、決して、ティール組織を広めることに主眼があるわけではありません。
それぞれの組織が大切にしていることや、流れている文脈を感じ、時に戻りながら、
ティール組織のみにとらわれず、今組織にある課題・働き方に生じる痛みは何であるかを考え、事業特性に応じた組織形態を選択していく、まさに「組織の再考案」が必要となっています。
また、最近話題となっているソース・プリンシプル(ソース原理)については、急いで、ティール組織の手段として活用する前に、以下の3つの大前提への理解が不可欠となっています。
吉原氏のコメントにもあるように、ソースプリンシプルの特徴として、「組織(Organization)」という概念を使わないことが挙げられます。これは、組織に焦点を当てすぎると、個人の「唯一無二性」が失われることに起因しています。代わりに「オーガナイジング(Organizing)」と表現します。
つまり、ソースプリンシプルでは、「組織」という存在ではなく、「ソース(1人の個人)を始まりとして、創造的活動が集合知と共に形づくられていく”動的なプロセス・流れ”が生まれている状態」を重視している特徴があります。
ソースの創造性をリスペクトしながら、その活動に魅力を感じた人たちが、ソースの周りに集まり、集合知を発揮しながら、コラボレーションを進めていくプロセスに焦点を当てています。そこでは、トップダウンとボトムアップ、両方の良さを活かすことができます。
一方で、上記のようなソースプリンシプルの大前提となる情報を十分に理解しない場合、急いで組織やチームで活用しようとしても、効果的な実践に繋がらないことも少なくありません。
ソースプリンシプルは、組織に導入するための机上の概念やフレームワークとして生まれたものではなく、個人の人生や趣味、仕事等での様々な場面での創造性を起点として、集合知と共にコラボレーションが自然と生まれていることに着眼した実践知であり、「誰もがソースである」という土台の上にこそ花開くものであるからです。
わたし達自身が、これまでの「組織」というレンズを少し横に置いてみて、新鮮な目で、諸活動の始まりである創造性に立ち還り、「誰もがソースである」という新しいレンズで、仕事や人生を観察してみることが、まずは大切です。また、共に働く仲間たちは、組織のメンバーや社員である一方で、「誰もがソースとして生きられ、人生をオーガナイジングできる素質がある」ということに気付くことも重要です。
そう感じられると、きっと、ソースプリンシプルの根幹に流れている「いのちの繋がり合い」にも気付いてもらえるはずです。ぜひ、ソースプリンシプルの提唱者のピーターから、その奥深さを学んでもらえたら幸いです。
吉原氏のコメントにもあるように、ソースプリンシプルの特徴として、「組織(Organization)」という概念を使わないことが挙げられます。これは、組織に焦点を当てすぎると、個人の「唯一無二性」が失われることに起因しています。代わりに「オーガナイジング(Organizing)」と表現します。
つまり、ソースプリンシプルでは、「組織」という存在ではなく、「ソース(1人の個人)を始まりとして、創造的活動が集合知と共に形づくられていく”動的なプロセス・流れ”が生まれている状態」を重視している特徴があります。
ソースの創造性をリスペクトしながら、その活動に魅力を感じた人たちが、ソースの周りに集まり、集合知を発揮しながら、コラボレーションを進めていくプロセスに焦点を当てています。そこでは、トップダウンとボトムアップ、両方の良さを活かすことができます。
一方で、上記のようなソースプリンシプルの大前提となる情報を十分に理解しない場合、急いで組織やチームで活用しようとしても、効果的な実践に繋がらないことも少なくありません。
ソースプリンシプルは、組織に導入するための机上の概念やフレームワークとして生まれたものではなく、個人の人生や趣味、仕事等での様々な場面での創造性を起点として、集合知と共にコラボレーションが自然と生まれていることに着眼した実践知であり、「誰もがソースである」という土台の上にこそ花開くものであるからです。
わたし達自身が、これまでの「組織」というレンズを少し横に置いてみて、新鮮な目で、諸活動の始まりである創造性に立ち還り、「誰もがソースである」という新しいレンズで、仕事や人生を観察してみることが、まずは大切です。また、共に働く仲間たちは、組織のメンバーや社員である一方で、「誰もがソースとして生きられ、人生をオーガナイジングできる素質がある」ということに気付くことも重要です。
そう感じられると、きっと、ソースプリンシプルの根幹に流れている「いのちの繋がり合い」にも気付いてもらえるはずです。ぜひ、ソースプリンシプルの提唱者のピーターから、その奥深さを学んでもらえたら幸いです。
① 誰もが「ソースである」という個人への人間観
※「誰もが”愛してやまないこと”に取り組む素質がある」
② 組織に焦点を当てすぎると、ソースの「唯一無二の個性」が失われる
結果、例えば、以下のような状況が生まれてしまうことになります。
・ビジョンがありきたりで平凡なものになっていく(水増しビジョン)
・アクションを取らなくなっていく(行動責任の回避)
・組織内での自らの権力の最大化が主な関心事となっていく(権力闘争の常態化)
・組織の枠をはみ出る人には罰則を。人を報酬で従属させる(協働より強制)
③ 「ソース」を組織での仕事よりは、「人生や暮らし」から始めることが大切である
・①に基づき、「人生や暮らしでのソースの小さな実感・体験」を重ねる
以上の3つの大前提への深い理解を通じて、初めて、ソース・プリンシプルの真の意味での効果的な実践が可能となっていきます。
本イベントは、ソースプリンシプルの提唱者であるピーター・カーニック氏をお招きし、ピーターからソースプリンシプルを直伝された吉原史郎氏をモデレート役としてお話を伺っていきます(吉原氏は、ティール組織の第一人者でもあります)。
今年の冬に予定されているピーターの書籍の出版前に、直接、ピーターから、ソースプリンシプルの根幹の部分に触れられる大変貴重な機会です。また、ソースのビジョン実現を「マネーとの関係性」という視点からサポートし、「ビジョンとマネーの統合」を可能とする「マネーワーク」についても、その根幹をお聴きしていきます。
さらに、ピーターやトムとの直接の繋がりから、既に多様な現場でソースプリンシプルの実践を進めている、「JUNKANグローバル探究コミュニティ」のパイオニアの皆さまにご登壇頂き、ピーターとの対談を通じて、日本での、ソースプリンシプルの幅広い実践の可能性を感じて頂ける機会となると幸いです。
本イベントは、ソースプリンシプルの提唱者であるピーター・カーニック氏をお招きし、ピーターからソースプリンシプルを直伝された吉原史郎氏をモデレート役としてお話を伺っていきます(吉原氏は、ティール組織の第一人者でもあります)。
今年の冬に予定されているピーターの書籍の出版前に、直接、ピーターから、ソースプリンシプルの根幹の部分に触れられる大変貴重な機会です。また、ソースのビジョン実現を「マネーとの関係性」という視点からサポートし、「ビジョンとマネーの統合」を可能とする「マネーワーク」についても、その根幹をお聴きしていきます。
さらに、ピーターやトムとの直接の繋がりから、既に多様な現場でソースプリンシプルの実践を進めている、「JUNKANグローバル探究コミュニティ」のパイオニアの皆さまにご登壇頂き、ピーターとの対談を通じて、日本での、ソースプリンシプルの幅広い実践の可能性を感じて頂ける機会となると幸いです。
①組織の中で創造的な活動を、当初のエネルギーを失わずに続けられる
②トップダウンとボトムアップが共存した運営ができるようになる
③ティール組織や進化型組織への新鮮な視点が得られる
経営者や組織の代表者
組織や個人を支援している
支援者の方
ソースプリンシプルの
学びをさらに深めたい方
2023年4月5日(水)13:00~18:15(受付開始 12:15)
2023年4月5日(水)13:00~18:15(受付開始 12:15)
・ソースプリンシプルの開発秘話
・ソースプリンシプルの具体的な取り組み例
・‟じゅんかん(循環)”との結節点
・ソースプリンシプルの開発秘話
・ソースプリンシプルの具体的な取り組み例
・‟じゅんかん(循環)”との結節点
13:00:オープニング
‟じゅんかん(いのちの循環)”とソースの調和
13:20:第一部ピータースピーチ(逐次通訳)
ミニダイアログ(休憩含む)
16:00:第二部鼎談風ダイアログ①
ピーター氏 × 学校教育(探究学習)(小野 義直氏)
× セルフリーダーシップ・コーチング(津村 英作氏)
16:50:鼎談風ダイアログ②
ピーター氏 × 経営者・社労士(人事・労務)(矢萩 大輔氏)
× 組織開発ファシリテーター(横山 十祉子氏)
17:40:クロージング&ピーターの今後の活動紹介
※一部スケジュールは変更になることがあります。
13:00:
オープニング
‟じゅんかん(いのちの循環)”とソースの調和
13:20:
第一部ピータースピーチ(逐次通訳)
ミニダイアログ(休憩含む)
16:00:
第二部鼎談風ダイアログ①
ピーター氏 × 学校教育(探究学習)(小野 義直氏)
× セルフリーダーシップ・コーチング(津村 英作氏)
16:50:
鼎談風ダイアログ②
ピーター氏 ×経営者・ 社労士(人事・労務)(矢萩 大輔氏)
× 組織開発ファシリテーター(横山 十祉子氏)
17:40:
クロージング&ピーターの今後の活動紹介
※一部スケジュールは変更になることがあります。
¥15,000/名
2/28(火)19:30-21:30
オンライン前夜祭・参加特典」付!
※定員80名(満席となり次第募集を締め切ります)
・2023年4月5日(水)13:00~18:15(受付開始 12:15)
・立命館大学東京キャンパス
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階
アクセス:JR東京駅日本橋口出口直結
・2/28(火)19:30-21:30オンライン前夜祭・参加特典付!
①支払い方法はクレジット決済のみです。
②ご契約の際は利用規約を必ずご確認ください。
●主催
株式会社アントレプレナーファクトリー
●共催
(発起人:吉原史郎)
(循環畑・循環プランター・循環土壌と共に暮らす「じゅんかん(循環)」を軸に、オーガナイジング(Organizing)× マネー × テクノロジー について探究をしているコミュニティです)
詳しくはこちらから
・Natural Organizations Lab株式会社
(共同創業者:吉原史郎・宮慶優子)
https://www.nol.co.jp/
・(社)日本適性力学協会
(代表理事:宇敷珠美)
宇敷珠美著 書籍『ウェルスダイナミクス(扶桑社)』
¥8,000/名
2/28(火)19:30-21:30
オンライン前夜祭・参加特典」付!
※申込みと併せてキャンセル待ちも応募できます。
・2023年4月5日(水)13:00~18:15(受付開始 12:15)
・立命館大学東京キャンパス
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階
アクセス:JR東京駅日本橋口出口直結
・2/28(火)19:30-21:30 オンライン前夜祭・参加特典付!
①支払い方法はクレジット決済のみです。
②ご契約の際は利用規約を必ずご確認ください。
●主催
株式会社アントレプレナーファクトリー
●共催
(発起人:吉原史郎)
(循環畑・循環プランター・循環土壌と共に暮らす「じゅんかん(循環)」を軸に、オーガナイジング(Organizing)× マネー × テクノロジー について探究をしているコミュニティです)
詳しくはこちらから
・Natural Organizations Lab株式会社
(共同創業者:吉原史郎・宮慶優子)
https://www.nol.co.jp/
・(社)日本適性力学協会
(代表理事:宇敷珠美)
宇敷珠美著 書籍『ウェルスダイナミクス(扶桑社)』
登壇者
ピーター・カーニック
ソースプリンシプル(ソース原理)の提唱者・創始者。スイスのチューリッヒを活動拠点とする。「人とお金の関係」、そして、最近は「アイデンティティと起業家精神」に関する独創的な研究とワークショップでよく知られている。1980年代初頭からマネーについての現象学の研究を行い、プレゼンテーションや小グループでオリジナルな研究を実施。ジュネーブでMBAを取得した後、企業の管理職向けのトレーニング、リーダーシップ教育、戦略立案プロセスを支援するビジネスを展開。
1987年、企業や非営利組織向けの財務と組織の独立コンサルタントとして活動を開始。1994年、自身の研究を土台に、最初の「マネーについてのワークショップ」を開始。1999年にMoney & Business Partnershipに関する新しい国際会議をスタート。2009年、500人を超える起業家、及び会社や団体の創設者を対象とした調査を行い、ソースプリンシプルに関するアイデアの精緻化を開始した。
著書:『30 Lies About Money: liberating your life, liberating your money』(現在、邦訳中)
モデレーター
吉原 史郎
Natural Organizations Lab(株)共同創業者
JUNKANグローバル探究コミュニティ発起人
ピーター・カーニック著書『30 Lies About Money』翻訳者(今冬出版予定)
循環畑を通じて芽生える「野菜は自然と育つ」という意識のもと、「いのちの循環」の視点から経営を再考案する取り組みを実践。神戸大学経営学部卒業後、事業再生下でのリゾートホテル経営、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを経て、NOL創業。2016年『ティール組織』の原著:フレデリック・ラルー『Reinventing Organizations(以下RO)(組織の再考案)』の日本で初めての要約を経て、フレデリック氏と親交を深め、著書『実務でつかむ!ティール組織(2018年)』を出版。組織と事業の再考案と同時に、「循環の暮らし」を土台とする文明に繋がる活動にも取り組んでいる。世界のROコミュニティーから出版された書籍『Adventures in Reinventing Work(2021年)』に活動内容が取り上げられている。2022年「ソースプリンシプル(ソース原理)」提唱者のピーター・カーニックの自宅に滞在し、直接の対話を通じ、その源泉を学び、探究実践を続ける。ピーター・カーニックの「ソースワーク&マネーワーク」の公認プラクティショナープログラムをトム・ニクソンと協働開催。「Holacracy(ホラクラシー)認定エージェント・認定コーチ」。
著書:『実務でつかむ!ティール組織(2018年)』(大和出版)
翻訳書:『自主経営組織のはじめ方(2020年)』(共訳)(英治出版)
登壇者
津村 英作
Human Educare 代表
組織心理学博士(Ph.D)
ビガーゲームジャパン 主催
ライフ リデインコミュニティー 主催
米国ペンシルベニア州立テンプル大学 で教育・組織心理学 博士課程を修了し、博士号 を取得 (Ph.D) その後、人材・組織開発コンサルタントとして活躍しつつ、CTI ジャパン(プロコーチ養成機関) と CRR ジャパン(システムコーチ養成機関)の立ち上げ期から、リーダーとして長く 日本でのコーチングの普及とプロコーチ養成に従事する。
また、対話型の教育方法を活かし、明星大学、慶応 MCC(丸の内シティキャンパス)、とIPU(ニュージーランド私立国際大学)などの日本とニュージーランドの大学・高等教育機関で教鞭を取ってきた。
2018 年からはニュージーランドに移住し、畑仕事や釣りをしながら自然の恵みを直接いただく循環(JUNKAN)ライフスタイルも自らの生き方に取り入れている。その経験が基になり人が自分らしく生きる人生を自らデザインするのを支援するオンラインコミュ ニティー「ライフリデザインコミュニティー」も展開中。
また、 2009年「ビガーゲームワークショップ」と呼ばれるセルフリーダーシップ開発のプログラムを日本に紹介し、それ以降 3000名を越える多くのビジネスパーソンの主体性発揮、自己変革のマインド醸成に貢献し継続中。現在、自己変革のためのヒントになる本も執筆中。
登壇者
小野 義直
(株)アンド代表取締役
(社)おせっかい協会理事長
はりま家守社(株)取締役
商品・事業開発、組織・人材開発などの現場に溢れる問題から解決すべき課題を抽出し、解決に必要なプランニングを支援する探究コーチ。エグゼクティブやプロジェクトチームが創造性を発揮できるよう「答え」よりも「問い」を大切に、対話や共創を促し、土壌を耕しながら、新たな可能性を引き出す。8年前から課題解決の現場で培ってきたことをベースに高校の探究学習の専任講師として高校教育に携わる。
高校生にも自分の頭で深く考え、そして批判的・客観的に判断し、行動すること、探究活動を通して自分の大好きなことを見つけることの大切さを伝えている。毎日の楽しみはお野菜を育てること。種から発芽してくる生命の誕生という神秘と不思議に触れ、また土を夢中で堀り、没頭することで己を解放し、鈍りつつある感性と直感力を磨いている。
「ビジネスフレームワーク図鑑」、「思考法図鑑」が著書にある(共に翔泳社から出版)。これらの書籍の元になっているプランニングに関する情報サイト「ひらめきEX」を運営(現在、リニューアル中)。
登壇者
矢萩 大輔
有限会社人事・労務 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人日本ES開発協会 会長
903シティーファーム推進協議会 理事長
1995年に都内最年少で社会保険労務士として開業。その後、「ES組織づくりの有限会社人事・労務」として1998年に立ち上げる。2004年に「日本の未来の”はたらく”を考える」を掲げ、CSR活動をスタート後、一般社団法人日本ES開発協会を設立。年一度、日光街道143kmを舞台に繰り広げるイベント「日光街道太陽のもとのてらこや」は、今年で14回目となる。
2011年に農園をスタート後、「下町の農と食で地域をつなぐ」を掲げる、903シティファーム推進協議会を立ち上げ、2020年にボランタリーで運営する田心カフェをオープン。出資・意思決定・従事の三位一体の経営の実践が注目され、ワーカーズコープ準加盟団体となる。現在は、農や食を通じて命のつながりを中心に置いた、地域社会そしてこれからのコミュニティづくりに取り組み、主催する「よみがえれ!浅草田圃プロジェクト」は、文部科学省の令和4年度青少年体験活動推進事業の優秀事業として表彰を受ける。
また、2021年、“ウェルビーング×フィジカル”が合言葉の「ウェルファイアカデミー」を開講し、身体性の伴った幸福感ある起業を志す者のコミュニティを推進。
今年4月、12冊目の書籍『コミュニティ経営のすすめ』を発刊予定。他、『小さな会社の働き方改革対応版 就業規則が自分でできる本』『ESクレドを使った組織改革』などの出版を手掛ける。はたらくの再発見、“場”としての会社を探求する最中である。
登壇者
横山十祉子
システムアウェアネスコンサルティング代表
一般社団法人CQラボ理事
特定非営利活動法人かものはしプロジェクト理事
元日本プロセスワークセンター代表理事
PWI認定プロセスワーカー、
聖心女子大学文学部教育学科心理学専攻卒業。大学卒業後、数社の企業経験の中で組織をどう活性化するのかに直面し、プロセス指向心理学(プロセスワーク)に出会う。個人面接室で心理カウンセリングを提供するかたわら、組織向けコミュニケーション、ハラスメント、メンタル関係の相談、研修にも従事。D社コミュニケーションセンター顧問を経て、今日に至る。
現在は、より多様で全体に開かれたシステム変容を目指して、プロセスワークを中心に、U理論、システム思考、AIなどの概念や手法も取り入れながら、身体性を視野いいれたコーチング、組織/社会開発、ワークショプデザイン&ワークショップファシリテーション、ファシリテーター養成、リーダーシップ改めエルダーシップ開発などを手がける。
また、『SOILFULNESS』をキーワードに、土壌を基点とする農と食を通じて、本来の生き物の在り方として「生死を含めた自然の循環の一部として存在する人」をどう体感的に取り戻すかを探求している。
組織モデルの1つ「ティール組織」を組織としてどのように運営していくのか、「ソース原理」の視点も取り入れながら、全6回のオンラインライブと全60本の動画コンテンツで学習できる講座です。
ティール組織・ソース原理について詳しくない方から、すでに学習している方まで、リアルな生命体的視点を考慮しながら組織としてどう運営していくか、自社の実務でどう応用していくかについて考える視点を得られるコンテンツとなっています。
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・3/7 (火)18:30-20:30:第1回ティール組織 前編「ティール組織とは何なのか?」/ 最新トレンド
・3/14(火)18:30-20:30:第2回ティール組織 後編「3つのブレイクスルー」
・3/28(火)18:30-20:30:第3回事例ディスカション・九州電力株式会社 松田直也様ご出演
・4/11(火)18:30-20:30:第4回ソース原理 基礎概念
・4/18(火)18:30-20:30:第5回ソース原理 具体的実践
・4/25(火)18:30-20:30:第6回まとめ
※各回アーカイブ視聴あり
・3/7 (火)18:30-20:30:第1回ティール組織 前編「ティール組織とは何なのか?」/ 最新トレンド
・3/14(火)18:30-20:30:第2回ティール組織 後編「3つのブレイクスルー」
・3/28(火)18:30-20:30:第3回事例ディスカション・九州電力株式会社 松田直也様ご出演
・4/11(火)18:30-20:30:第4回ソース原理 基礎概念
・4/18(火)18:30-20:30:第5回ソース原理 具体的実践
・4/25(火)18:30-20:30:第6回まとめ
※各回アーカイブ視聴あり